ケルトのラッキーアイテムで幸せになろう!

長い歴史を持つケルトの文化は、さまざまな伝説に基づくシンボルの宝庫。幸せをもたらすモチーフがたくさんあります。
シャムロック、クラダリング、ラブスプーン……形もかわいらしく、アクセサリーやインテリアとしても魅力的なものばかり。
ケルトアイテムを身近に置いて、ラッキーを呼び込んでみませんか?

ケルトのモチーフ

妖精・フェアリー

ケルトの中でもアイルランドは、妖精の国として知られています。
しかも日常の中にいることが当たり前のように、窓辺に妖精のためのミルクを置いたり、甘い物好きな妖精のためには花壇にチョコレートを用意したり……。

アイルランドでの妖精の起源はさまざまです。
たとえば自然霊のひとつとして妖精が存在すると考えたり、また神話の神々への信仰が薄れた結果、神々が小さくなってしまって妖精になった、という説もあります。

いずれにしてもアイルランドの人々にとっては、妖精は切っても切れない親しみやすい存在ということ。

ペンダントやブローチ、ピアスなど、妖精といつも一緒にいられるアクセサリーはいろいろあります。
神々よりも人間に近く、いたずらもするし気まぐれですが、基本的にはお人好しな妖精。
誠実さとあたたかな心で接すれば、願いを聞いてくれることでしょう。

妖精とシャムロックのペンダント

シャムロック

シャムロックとは、アイルランドの国花にもなっている三つ葉の植物のこと。
特に聖パトリックが、このシャムロックを三位一体の象徴としてアイルランドにキリスト教を広めたことで有名です。

聖パトリックの命日である3月17日『セントパトリックス・デー』には、シャムロックか緑色のものを身につけて祝日を祝います。

三つ葉のシャムロックには3の魔力が備わっており、幸運を呼ぶモチーフとして人気があります。

シャムロックのペンダント セイクレッドデザインより

クラダリング

『クラダ』のシンボルは、真ん中に王冠をかぶったハート、そしてそれを支える両手で形作られます。
ハートは愛を、王冠は忠誠を、両手は博愛・友愛を示すといわれています。

特にクラダのシンボルを用いたリングは、恋愛や幸福のお守りとして世界中の人々に愛され、グレース・ケリーやウォルト・ディズニーなど有名人の愛用者もたくさんいます。

クラダをデザインした指輪『クラダリング』は、アイルランド政府が各国で商標登録を行っており、アイルランド製のものだけがそれを名乗ることができるそうです。

クラダリング セイクレッドデザインより

クラダリングは結婚指輪や婚約指輪として用いられるだけでなく、そのつけ方に意味があるとのこと。
左手の薬指に正方向でつけると「恋人がいる、または既婚者」。
右手の薬指に逆方向でつけると「恋人募集中」。
基本は薬指につけますがその他の指であっても、正方向なら恋人あり、逆方向なら募集中、と見なされているようですね。

ラブスプーン

ウェールズに伝わる伝統的なお守り、ラブスプーン。
ラブスプーンはもともとは手作りの木製スプーンで、スプーンに彫られた模様でいろいろな意味を持ちます。
例を挙げると、ケルトの縄目模様ならば永遠の愛、鍵なら家内安全、守護など。
スプーンにいくつものモチーフを加えて彫ることで、たくさんのラッキーを呼び込めるアイテムになっています。

木製のラブスプーン-Present Morganより

またラブスプーンには、シルバーアクセサリーもあります。
昔から、銀のスプーンをくわえて生まれてきた子供は幸せになるという言い伝えがありますから、シルバーのラブスプーンなら効果も倍増。

シルバーのラブスプーン

ケルトクロスで神の祝福を、つるバラで豊かな人生を――あなたのほしいラッキーを呼び込むモチーフも、きっとあるはず。どうぞ楽しんで見つけてみてくださいね。

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