即売会必携!『即売レジ』は参加サークルの強い味方!

同人誌即売会やフリマに参加する時、「お会計間違えないかな」って心配になること、ありませんか?

正確な販売数や販売額にはあまり執着がなく、誤差が出てもまあいか、といえるサークルさんもいるでしょう。
ですが、会計をきちんとしたい、委託を受けている、合同誌などで会計報告をきちんとしなくてはいけない時などは頭が痛いですよね。
とくにアイテム数が多かったり、まとめ買いをしていく人の多いサークルは、合計金額を出すのに苦労することも多いと思います。

そんなお悩みを解決してくれるアプリをご紹介したいと思います。

即売会お会計支援アプリ『即売レジ』

その名もずばり、『即売レジ』。フリーウェアでiOS、Androidともに対応しています。

公式サイトはこちら → http://i.ddworks.info/

アプリのDLはこちらからできます(・∀・)

‎即売レジ
‎同人誌即売会やフリーマケットでの会計支援アプリです 事前登録したアイテムアイコンをタップしていくだけで合計金額が計算され、会計画面で預かり金額を入力すればすぐにお釣り額を確認することができます ■ 販売記録対応 ・csvファイルで保存され、簡単に表計算アプリに送ることができます ■ 販売履歴確認機能 ・販売画面...
即売レジ - 即売会で電卓要らずの簡単会計 - Apps on Google Play
A simple cash register application that supports product accounting at doujinshi conventions. You can calculate the total amount of multiple items just by tappi...

※一時期公開停止になっていましたが、2017年12月現在再開されています。
作者スナッフルさんありがとうございます(´∀`*)

会計ミスが起こる原因は?

即売会でお会計ミスが起こる原因を考えてみると、

  • アイテムの値段を覚えていない・覚え違えていた
  • 値段は覚えているのに電卓を打ち間違えた
  • 間違ったアイテムの金額を打ち込んでしまった
  • お釣りを計算する時に計算間違いをした

主な原因はこんなところでしょう。
ほかに、受け渡しの時に金種を勘違いした、おつりの紙幣や硬貨を数え間違えた、ということもあるかもしれませんが、そもそも金額を間違えていたらどうしようもありません。

こうしたミスは、なぜ起こるのでしょうか。
答えは簡単。

電卓で、毎回一つずつ金額を入力しているからです。

そしてもう一つ。
電卓での計算の欠点は、入力ミスがあったかどうかが確かめられないことです。

即売会にはたくさんの人がやってきます。
浮き浮きするけれど一方で落ち着かない空気。
そんな中で何度も電卓をたたいて、すべて正確に入力できるかと言えば、かなり難しいと思います。
似たような値段のものがいくつもあったり、これは2冊、これは3冊、などとオーダーがばらばらだったり、机の前に人だかりや列ができて、気持ちが焦っていたりすればなおさらです。

『即売レジ』にできること


こちらが、『即売レジ』の販売画面です。
画面下部にはこの日の販売アイテムの名前と画像、そして単価が表示されています。

売り子さんがするのは、販売冊数に応じた回数、該当アイテムのアイコンをタップするだけ。
画面には、どのアイテムがいくつ注文されたかが表示されますから、クロスチェックも簡単。

そして、お釣りが必要な場面では、

このように預かり金額を入力することでお釣りの金額もひと目でわかります。
預かり金額の入力間違いも、目で見て確認できますね。


これがどういうことかというと、

アイテムの値段を覚えていない・覚え違えていた
→覚えていなくても大丈夫!
その日はじめて入る売り子さんでも、正確なお会計ができます。
値段は覚えているのに電卓を打ち間違えた
→数字を入力する必要がないので打ち間違いがありません
お釣りを計算する時に計算間違いをした
→画面に預かり金額が表示されるので、金額の間違いも、お会計金額の間違いもなくなります。

と、電卓を使ったお会計でありがちなミスをすべてカバーできるのです。

『即売レジ』はこんなところも便利

実を言えば、このようにアイテム単位で頒布物を登録するお会計支援アプリは、『即売レジ』だけではありません。
ですが、私がこのアプリをオススメするのは、ほかにもこんな理由があります。

アイテムの画像が登録できる。
自分がサークル主ならいいですが、お手伝いさんは本の名前と表紙がなかなか一致しません。
表紙やアイテムの写真を登録しておくことで覚えやすくなり、入力ミスも減らせます。
新刊・R18マーク・委託等のアイコンが用意されていて、ひと目で見分けがつく。
とくに、アイテムが多いサークルでは重宝します。
アイテムの位置移動ができる
新刊は一番出るアイテムですから、やはりいちばんめだつ場所に置きたいもの。
アイテムの位置移動ができれば、前回までの登録内容を引き継いで新刊だけ登録すればいいようになります。
案外、これができるアプリは少ないのです。
登録可能なアイテム数が多い
なんと1セットごとに40種のアイテムが登録できます。
缶バッジなどを頒布するグッズサークルさんでも、40アイテムあればスロット数が足りないということはほぼないと思います。
アイテムセットが切り替えられる
40アイテムの登録できるアイテムセットが、全部で3セット切り替えられます。
それぞれ名前も設定できます。
複数ジャンルで活動している場合や、一日だけ別のサークルさんのお手伝いに入る時に便利です
表示・預かり金額の入力方法など設定が細かく可能
どんな表示が最適かは人によるもの。細かい気配りが嬉しいです。
販売記録がつけられる
設定で記録をONにすると、全アイテムの販売記録がつけられます。csv出力対応。
確実に記録をとっておきたいサークルさんには嬉しい機能です。

即売レジの導入方法

まずはインストール。

[appbox appstore 730021836]

[appbox googleplay info.ddworks.easyregister]

DLはこちらから(・∀・)

販売準備の手順

IMG_0841
起動したら、
まずは「アイテム登録」をしましょう。

配置したい場所にアイテムを登録していきましょう。
画面下部に説明のあるとおり、長押しすることで移動できますので場所は適当でOKです。
ちなみに、トップ画面と、アイテム管理の一覧画面、アイテム登録画面(キーボードが表示されていない時のみ)では、広告が表示されます。
販売画面など、広告があるとちょっとうざいな、と思う画面には広告を配置しないという気遣いぶりです。

こちらが、アイテムの登録画面。
アイテム名、価格、新刊・委託・R18アイコンのオン/オフを設定できます。
ノベルティなど、個数だけ記録しておきたいときは0円で登録するのもアリですね。
画像はライブラリからも選択できますし、その場でカメラを起動して撮影することもできます。

アイテムのデータを入力し終えたら右上の「登録」、すべてのアイテムを登録したら、左上の「完了」を忘れずにタップしてメイン画面へ戻りましょう。

即売会がはじまったら、今度は「販売開始」をタップしてお会計画面を開きます。

各種設定で最適の画面に


じつは『即売レジ』の設定画面は、アプリ内にはありません。
「設定」アプリに入り、画面を下のほうへスクロールさせていくと下のほうにある、各種アプリの設定の中に『即売レジ』のアイコンがあります。
アイコンをタップして設定画面に入り、必要な項目を設定しましょう。
「ここ不便だなあ」と感じていた機能が、じつは設定で変更できることに気がつくかもしれません。

即売レジ、実際の使い勝手は?

じつを言えば、即売レジがあまり便利に感じられない場面はあります。

  • アイテム数が少ない
  • 購入制限があるなど、会計の金額が限られている
  • 売り子が完璧に暗算ができる

等、お会計金額のパターンが限られているような場合は、あまり『即売レジ』は活躍しないでしょう。

逆にいうと、

  • アイテム数が多い
  • 購入されるパターンが多彩
  • 暗算に自信がない

という場合は、やはり『即売レジ』はあると便利です。

何も、必ず預かり金額まで入力する必要はありません。販売記録をとりたい場合は必須ですが、その場合、売り子が全員同じ端末を毎度使ってお会計をしなくてはなりませんから、かえってちょっと手間がかかってしまうかもしれません。
その必要がなければ、お会計を最後まですませる必要はありません。
アイテム数を入力して「1900円です」と伝えて2000円出されたら、お札を受け取って100円玉を1つ、お釣り入れから返せばいいのです。
「1600円です」と言って5100円を出され、一瞬お釣りの計算に困ったら、「会計」をタップして預かり金額を入力し、お釣り金額を見てお釣りを返せばいいのです。
お会計画面で「キャンセル」→「全消去」をタップすれば入力前の状態に戻せます。

使う側のニーズに合わせて、柔軟な使い方のできる『即売レジ』。
お会計に困ったことのあるサークルさんはぜひ導入してみてください。

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