今日はホテルで理想の朝食はいかが?

朝はとかく忙しいもの。朝食もトーストにコーヒーなど、ついつい簡単なものになってしまいがちですよね。
ここは思いきって、朝食を外で取ってみませんか? なめらかに焼けたオムレツや新鮮なフルーツ、みずみずしいサラダ……特にホテルの朝食は、雰囲気もサービスも満点。お腹も心も満たされることでしょう。

理想の朝食とは?

まず理想的な食事といえば、栄養バランスが良いということが挙げられます。が、もちろんそれだけではありません。
心地良い空間でゆったりとくつろぎながら、自分の心と身体が喜ぶものを食べる。それもとても重要ですよね。

その両方が叶えられるのが、ホテルでの朝食なんです。
時間のある日に、いえ、むしろ積極的に時間をつくってでも試す価値があります。

ホテル朝食の魅力

ホテルでの朝食は、大抵がビュッフェ形式です。
卵料理やパンの種類も豊富で、冷菜から温かい料理まで本当にバラエティ豊か。サラダやシリアル、ヨーグルトとフルーツなど、少しずつあれこれと楽しめて飽きません。
好きなものを好きなだけ食べるという楽しみも、たっぷりと満たされます。

ホテルによっては、洋食だけでなく和食、アジアンフードなど、幅広いメニューが揃っているところもあります。
それぞれのホテルが、独自のスペシャリティを用意しているので、自分に合うところを探すだけでも楽しくなりますね。

カップがあけばすぐに注がれるコーヒー、オーダーしてから調理されあつあつでサービスされる卵料理やワッフル、パンケーキ。
ホテルならではのホスピタリティが醸し出す快適な時間と空間。ホテル朝食には、いろいろな満足が詰まっています。

お薦めのホテル朝食

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画像:帝国ホテル

ビュッフェ、つまりバイキングというスタイルを日本で初めて生み出したのが帝国ホテルです。
『インペリアルバイキング サール』はさすがに老舗だけあって、和洋食のメニューも豊富。行き届いたサービスのもとで、上質な料理が堪能できます。
またここでは朝食だけでなく、ランチやディナーもバイキングスタイルで提供されるので、それぞれの時間帯の料理を味わってみるのもいいですね。

パークハイアット東京では、41階のレストラン『ジランドール』でビュッフェを提供しています。
こちらは料理のメニューだけでなくシリアルやナッツ、はちみつの種類も多く、美容や健康を考慮したラインナップになっています。女性にはとても嬉しいですね。

朝食に最近人気のエッグベネディクトって?

日本では最近まで馴染みの薄かった『エッグベネディクト』。
イングリッシュマフィンの上にポーチドエッグとベーコン、オランデーズソースを載せた、アメリカでは定番になっている卵料理です。
今ではすっかり、パンケーキやフレンチトーストと並んで、朝食メニューの顔となりました。

2012年11月に、「ニューヨークの朝食の女王」と名高い『サラベス』が日本でオープン。オリジナルのオランデーズソースを使ったエッグベネディクトは高い人気を誇ります。
こちらはホテルではありませんが、一日中朝食メニューが味わえるという評判のお店。エッグベネディクト以外にもリコッタパンケーキ、ファーマーズオムレツなど、ヘルシーかつ充実したメニューが魅力です。

エッグベネディクトを作ってみよう!

ホテルやお店で味わう前に、また味わった後でも、ぜひチャレンジしてみたいのが自分で作るエッグベネディクトです。

材料(1人分)

  • イングリッシュマフィン 1個
  • ハム 厚切りなら2枚、薄切りなら4〜6枚
  • (ポーチドエッグ)

  • 卵2個
  • 水 600ml
  • 酢 大さじ1
  • 塩 小さじ1
  • (オランデーズソース)

  • 卵黄 1個分
  • 水 大さじ1
  • バター 50g
  • レモン汁 大さじ1〜2
  • 作り方

    1.ポーチドエッグを作る
    2.卵黄に水を加えて湯煎し、バターとなじませてレモンを加え、オランデーズソースを作る
    3.マフィンとハムをかるく焼き、マフィンにハム、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかける

    ポイントはポーチドエッグの作り方。直接お湯に割り入れずに器を使うこと、また酢を入れたお湯で茹でることで、きれいに柔らかく仕上がります。

    グリーンの野菜を添えると見た目にも美しいですね。朝ゆっくりできる休日にでも、試してみてはいかがでしょうか。

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